就活をしていく際に出会う人「リクルータ」。どれくらいの権限を持っているのか気になりますよね。
今日は一部上場大手企業のリクルータの経験から、リクルータがどれくらいの権限を持っているのかを説明したいと思います。
※ちなみにすべての会社が同じなわけではありませんので悪しからず。
受からせる権限はないけど、落とす力はある
弊社のリクルータは受からせる権限はないけど落とす力はあります。
リクルータの権限はこのパターンが多いです。落とすの具体例は以下です。
- 面接に進めないようには出来る
- 人事に就活生の情報(特に人となり)を報告している
面接に進めないようには出来る
リクルータがいる理由は「やばいやつを面接に進める前に落とすため」です。大手企業の場合は受験者が多いので、全員を人事だけで見るのは難しい現実があります。
そのため社員の中で選ばれたリクルータが就活生と会って「面接に進めても大丈夫か、最低限のレベルがあるのか」を確認しています。
そのためリクルータが面接に進めるレベルではないと判断した場合、人事面接を受けれません。
人事に就活生の情報を報告している
リクルータは人事に就活生の情報を報告することがあります。いい情報は勿論ですが、悪い情報も報告します。
リクルータに伝えたことは人事も知っていると思った方が無難です。
たまに受からせる権限を持っている人もいる
たまに人事と兼務していて、合格させる権限を持っている人もいます。
若手で権限を持っている人もいれば、年次が上でも持っていない人もいます。
見た目で判断しないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リクルータは企業との窓口です。基本的には「受からせる力はないけど、落とす力はある」と思っておいて間違いないです。
過度に怖がらずに上手に関わって頂ければ嬉しいです。