就活では色んな会社に行きますよね。そうするとよく若手社員が説明してくれる「一日の流れ」。
その一日の流れですがどれくらい信憑性があるのか気になりませんか?
この記事では一部上場大手企業のリクルータの経験から、その信憑性について説明したいと思います。
一日の流れ
一日の流れは事実であることが多いです。
正確に言うと【([お客様である]就活生に話しても大丈夫な)一日の流れ】ですが…。
最近のトレンドはホワイト企業アピールなので先輩社員の一番ホワイトな一日を話していると思って頂ければよいです。
出社している日の一日の流れと在宅勤務時の一日の流れが異なる場合もあるので、両方とも訊いてみると働くイメージがつきますね。
企業説明会で紹介される一日の流れがブラックな会社は避けた方が無難だと思います。
残業時間
残業時間は「嘘はついてないけど本当のことも言ってない」と思って頂いて問題ないです。
先輩社員が定量的に残業時間を言わない場合は怪しいです。
例えば「残業はそんなに多くないです」と答えた場合、「残業は(昔に比べれば)そんなに多くないです」という意味で言っていたなんてことは普通にあります。
気になる場合は具体的な数字を訊いてみるのがオススメです。
繫忙期
職種によっては繫忙期があります。
「あの先輩が話してくれた一日の流れはヒマな時のだった!繫忙期は全然違った!」
という悲しいすれ違いを起こさないためにも、自分がやりたい職種が決まっている方は
- 繁忙期はあるのか?
- 繁忙期がある場合はいつ忙しいのか?
も訊いてみるとよいでしょう。
例えば私は開発系なので製品の出荷前は忙しく、出荷後はのんびりしています。
こればかりは本当に職種によるので確認出来るとよいですね。
先輩社員の一日の流れ(本音)が訊きたかったら個別に訊こう
企業説明会で先輩社員の一日の流れ(本音)を聞くのは難しいです。
本音を聞きたい場合は、先輩社員に個別に訊くとよいでしょう。
特にオススメなのは【OG・OB訪問】。学校の後輩には本音で話す社員が多いです。
仲良くなればより親身になって話を聞いてくれる場合もあるので、上手にOG・OBと関わるようにしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
企業説明会での先輩社員の一日の流れでは上手く本音が隠されています。
OG・OB訪問の機会などを使って本音バージョンも聞き出せると良い参考になりますね!
自分の会社員生活に必要な情報を上手に集めて、就活を有利に進めて頂けると嬉しいです。