推しの子【第70話:火】のネタバレ考察・感想です。
今週から宮崎編かと思いきやPVを撮るために絶対必要なものがまだないことが分かり…?!
※ジャンプ+よりも一週早いのでお気をつけ下さい。
あらすじ
新生「B小町」のテコ入れプランを考えるMEMちょ。オリジナル楽曲を作ることを提案します。そういえば社長のみやえもんは「発注している」と言っていたのにオリジナル楽曲はいつまでたっても現れません。
3人は楽曲がどうなっているのか社長に訊いてみるのですが…?
オリジナル楽曲
流石は敏腕社長のみやえもん。しっかりB小町の楽曲を手掛けてくれていた大御所「ヒムラ」さんに発注をかけてくれていました。
流石仕事ができる女…。そして何よりみやえもん自身が「B小町」を大事に思っていてくれているからこその発注先だと分かって感動しました。
何よりヒムラさんが電話の際の呼び方が「奥さん」。
アイ健在の頃からの付き合いがちゃんとあるんですね…。
アクアの黒い星
ヒムラさんの名前が出てきて「アイと関わりがあったのはアーティストという線もあった」とアクアは考えます。
アクア:どうにかしてヒムラと接触して…
と思うアクアですが、姫川兄さんの「もう俺たちの父親は死んでいる」という言葉を思い出して我に返ります。
「もういいんだった」と言った後は「よかったな良い作曲家に当たって。楽しめよ」と穏やかな笑顔で重曹ちゃんに話しかけます。
…いや誰だよ!!!???アクアマリンだよ!????(錯乱)
こう言っては何ですが、穏やかアクアは凄く変な感じがしますね…。
個人的には「そういうのも良いと思うわよ!」という重曹ちゃんが、闇落ちしている暗い雰囲気を漂わせまくっているアクアを「好き」だと思っているんだなと実感できてよかったです。
有馬かなの語源に気づいてしまった
有りのままを受け入れてくれるかな?
⇒あり(の)ま(まをうけいれてくれる)かな?
⇒有馬かな!!!!
いやこれだろ!絶対これだろ!!
有りのままを愛してほしい重曹ちゃんの名前にピッタリだよ!!!!!
…とか言ったら十秒で泣かれそうですね。
でも正直正解だと思う。(笑)
アイドルがアイドルでいられる時間は長くない
前世では齢12歳で亡くなっているルビー。
時間の大事さ、あっという間さ。それは誰よりも分かっています。
アイドルって本当に旬が短いですよね。
(現実世界でも30代のアイドルはAKBのゆきりんぐらいしかいないもんなぁ…。)
ルビーの夢、というか達成しなければいけないことは
「アイドルとしてママが立てなかったドームの舞台に立つこと」。
逆算すると、ルビーの目標は三十路までに達成できなければ一生かなわないのです。
復讐に燃えるアクア、アイのために目標を達成したいルビー。
二人の行動の方向性は似て非なるものですが、行動は同じです。
芸能界で早く有名になり人気者になること。
重たい話だなぁ…。
「品質は納期を優先します!!!!」by HIMURA
社会人が怠ると死ぬランキングトップ「納期遅延」をやってのけてくれた「ヒムラ」。
流石大御所。電話先でも「スケジュールが詰まってまして~~」と言ってのけます。
「新生『B小町』の最初の曲…半端なものには出来ないでしょう。(ほかにもスケジュールが詰まってまして…)」
まぁ品質は納期を優先しますからね!仕方ないです!
…でも納期は守ろう。(圧力)
火。
納期を守らなかったヒムラさん。まさかの燃え尽き症候群でした。
クリエイターは常にアウトプットを出し続けなければいけない職業なので空っぽになってしまうタイミングがあるんですね。
火が消える。ガス欠。燃料が足りない感覚。
もう、音楽なんてやめてしまおうか。でも出来ることなんて今からないし。
そんな消極的になってしまったヒムラにルビーの明るく優しい気持ちが火をつけます。
ヒムラ自身も「クリエイターは単純」と言っていますが、誰に届ければいいのか分かれば火がつくそうです。
…いやそうだよなぁ…。ブログ読んでくれている人がいるだけで書きたくなるもんね…。
流石プロ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的には今週から宮崎編だと思っていたのでちょっとびっくりしました。(笑)
でもそうですよね。PV撮るなら新曲がいいですよね。
ヒムラさんの心に火をつけたルビー。来週にはきっと傑作が上がってくるでしょう!
来週が楽しみです!