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【考察】推しの子・アクア・ルビーの父親は生きている?!あかねの死亡フラグ!

第68話でアクア・ルビー・姫川の父親が死んでいるとの情報が出てきました。しかし私は生きていると思います。この記事ではその考察をしていきます。

推しの子の人気キャラ「あかね」。物語の主要人物になってきましたが、最初の「インタビュー」への登場はありません。また推しの子の中でたびたび出てくる「天才」という言葉。それは一体誰に向けられた言葉なんでしょう?

この記事では推しの子の「アクア・ルビーの父親の生死」とストーリー上に散りばめられている「あかねの死亡フラグ」について考察します。

※ネタばれ注意※ヤンジャンで読んでいるためジャンプ+よりも情報が一週早いです。それでも大丈夫な方だけどうぞ!

考察のポイント

  • 殺人鬼、アクアの父親は死んでない。
  • インタビューで重曹ちゃんが話していた「天才」って誰?

殺人鬼、アクアの父親は死んでない。

第67話で姫川の父親とアクア・ルビーの父親が同一であることが示されました。その後姫川が教えてくれた事実は「姫川の父親は姫川が5歳の時に母親と共に無理心中で亡くなっている」ということ。

しかし、読者の多くは「え、本当?」と思ったはずです。そう。時系列が合わないのです。

「アイの殺人事件よりも姫川両親が亡くなった方が早くない…?」

姫川が5歳の時アクア・ルビーはまだ2歳。(姫川は20歳、アクア・ルビーは17歳なので、兄弟は3歳差)その時点でアイはまだ健在です。アイが亡くなったのはルビー・アクアが4歳の頃。姫川・アクア・ルビーの父親が「上原清十郎」かつ「アイ殺人事件の真犯人」なのであれば、時系列がおかしくなり成り立ちません。

ここで重要なのは2つ。1つ目は「上原清十郎はアクア・ルビー・姫川 の遺伝子上の父親」なのか。2つ目は「3人の父親がアイ殺人事件の真犯人なのか」です。

上原清十郎はアクア・ルビー・姫川 の遺伝子上の父親 ではない

第8話「星野アイ前編」にてアイは公衆電話から電話をかけていて、電話先の男に対してこう話しています。

アイ「ねぇ、子供達も結構大きくなったんだよ。一度会ってみない?」

なんとなく別れた男に連絡を取ってみた。きっかけは子供達の会話を盗み聞いたこと。

アクア「なるべく考えない様にしてることだけど…俺達の父親って一体誰なんだろうな。あ…考えるだけで心が沈む」

ルビー「馬鹿ね。そんなレベルの低いことで落ち込んでいるの?処女受胎に決まってるでしょ。男なんて最初から存在していない。」

なんだか妙な結論に至っててこれはやばいと思った。

アイ「うちの子は凄く賢いし私たちの事情も分かってくれるよ。うん新しい住所はね…」

推しの子一巻第八話「星野アイ前編」

この会話から分かることは電話先の相手は「恐らくアクア・ルビーの遺伝子上の父親」ということ。アイが何人かと関係を持っていて「父親候補」が何人かいるのであれば話は別ですが、そうでない以上は母親は誰が父親かは分かっているもの。

そしてこの段階で姫川両親は無理心中済み…。

アイが公衆電話から天国の姫川父に電話をかけていたなら別ですが、そうでないならアクア・ルビーの父親は上原清十郎ではないということになります。

あとついでに姫川君のお父さんも上原さんではないということですね。真っ黒です。

3人の父親がアイ殺人事件の真犯人なのか

その説はより深まったと思います。理由は一つ。

「新住所を知っていたのは現状父親しかありえないから」

ついでにいうと、多分姫川両親もこの父親に殺されてます。

事件解決どころか闇がまた一つ明るみになりサイコパス度合が深まった状況。怖い。

インタビューで重曹ちゃんが話していた「天才」って誰?

第六話で重曹ちゃんこと有馬かながこう話しています。

重曹ちゃん「私は天才じゃないです。むしろ自分がそうじゃないと早いうちに気づけたから今私はここにいるんだと思います。でも負けてるなんて思っていませんよ。天才だってナイフで刺されればお陀仏です。戦い方一つだと思…あ今の所はオフレコでお願いします。流石に不謹慎すぎる喩えでしたね。」

推しの子一巻第六話

このインタビュー。初期に読んでいた時は「アイ」について話しているのだと思っていました。でもです。「アイ」相手ならそんな攻撃的な言い方をしないと思うのです。

事実、第二十話「加入」にて重曹ちゃん目線のアイが語られますが、他意なく純粋な敬意をこめてこう話されています。

星野ルビーこの子からは天才アイドル「アイ」を彷彿とさせる何かを感じる。

アイとは一度仕事をしただけだけど売れるべくして売れた「本物」だった。

推しの子二巻第二十話「加入」

そう。「天才アイドル」とは言っているけど、それ以上でも以下でもない。

事実重曹ちゃんはルビーに対してアイドルの素養に天性のものを感じていますが、別に敵対心とかを見せている描写は現状ありません。

重曹ちゃんが敵対心というか、ライバル心をむき出しにするのは「天才役者」に対してのみです。

重曹ちゃんがインタビューで話していた「天才」は「天才役者」を指しているのでは?

今まさに天才と呼ばれている役者「黒川あかね」

黒川あかねは第三章 恋愛リアリティショー編で登場した「女優」です。

性格はまじめで根暗。頭脳明晰(おまけで偏差値78であることが開示されています)。そして芸能人の子たちが口をそろえて「美人」というレベルの「顔がいい女」です。

そんな黒川あかねですが、ある能力をアクアから「使える」と判断されて仕事上の恋人になります。あの賢いアクアにまで使えると言わしめた能力。

それは「プロファイルを駆使した役作り」。5歳の時からこの手法でやっていると明言されています。

その役作りがどれくらい精度が高いかというとノーヒントで「アイに隠し子が居る」を当てるレベル

そしてその際アクアに「アイの思考パターンがどれ位分かるか?」と聞かれた際にこう、答えています。

あかね「どういう生き方をして来て、どういう男が好きか…まで大体分かると思うケド?」

推しの子三巻第三十話「初めて」

そう。あかねがいれば、アイが「どんな男が好きか」分かる。つまり「父親」がどんな相手か予想がつくのです。

恐らくこの後あかねから「姫川父はアイの相手じゃないと思う」という発言などが出てくるのではないかと思います。

黒川あかねは真犯人にとって邪魔な存在

アクア・ルビーは星野姓で活動しています。顔もアイによく似て美形。父親であれば二人がアイの子供であると分かるはず。

そのアクアの彼女、アイの思考を読むことができ、アイの雰囲気をまとった女。

アイ・アイ殺害の実行犯・姫川両親を殺害している(可能性が高い)殺人鬼からしたら、一番の排除対象ではないでしょうか。

インタビュー撮影時点で黒川あかねは死んでいる?

重曹ちゃんの発言「天才もナイフで刺されたらお陀仏」という言葉ですが、直後に「流石に不謹慎なのでオフレコでお願いします」と言っています。

アイの事件のことだったら、「流石に不謹慎」というでしょうか?

それは…直前に似た事件が、「天才」が「ナイフで刺されてお陀仏」した事件があったから、流石にオフレコと言ったのでは?

まとめ

  • アクア・ルビー・姫川父は上原さんじゃなく、別にいて生きている。
  • 「天才」が「ナイフで刺されてお陀仏」する事件がアイの件と別に発生する。その対象者は黒川あかねである可能性が高い。

個人的にはアクあか推しなので予想は外れてほしいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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